猛暑の中での神前結婚式
こんにちは。
着付師の川本郷子です。
先日、赤坂氷川神社での神前式がありましてお二人のお支度で着付けをさせて頂きました。
身内に着付けをしているようなもので、まるで娘を嫁に出す母の気分でした。

七月の猛暑、汗が噴き出す中
白無垢に身を包んだ花嫁さん、黒紋付き袴の花婿さん
「参進の儀」境内を神殿に進むお二人の姿は
一瞬でまわりを厳かな雰囲気に変えました。
やっぱり和装の花嫁って綺麗ですね。
衣裳や小物にもそれぞれ意味があって重みのあるものですしね(実際に着ると重たいけど)
その重さも含めて身が引き締まる気持ちになるのでしょう
だから余計に凛として美しい佇まいになるのだと思います。
着付師の私たちも身を引き締めて、綺麗な花嫁姿に仕上げなければなりません。
ひとつひとつを丁寧に、気持ちよくお二人を送り出すように気を配ります。