超一流NY美容室のブロードライ
日本ではブロードライってなに?っていう方
結構いると思います。
言葉の通り、濡れた髪をドライヤーで乾かし
ブラシを使ってキレイに髪をブローすることなんだけど
日本とNYとでは少し概念も違っていて
NYではブロードライの需要が高いんです。
NYのブロードライについて知るきっかけになったのが
友人であり美容学校の同級生COCO OMORI
素敵な彼女の事を少しだけ紹介させてもらいます。
数年前、彼女はNY 5番街の有名高級サロンJULIEN FARELに勤めていて
私が一人でNYへ旅行に行った時に、10年ぶりくらいに連絡をとって突然会いに行きました。






私の大好きなSEX AND THE CITY のあのCITY!のど真ん中にあるのが彼女が勤める高級サロン。
ドキドキしながら店内を見学させてもらって、まさに本物のセレブリティーのお客様しかいないそんな世界でした。

NYは東京のラグジュアリーホテル内にあるサロンのお客様とはまた違っていて、
お客様もセレブの中のひと握り感が強め。(オーナーのジュリアンのヘアカットチャージが10万円。スゴくない?!)
そこで逞しくオーナーの右腕となり頑張る彼女に刺激を受けて、私も頑張んなきゃって思わせてくれた そんなNY旅でした。
あーーー また行きたいNY!!!!

2013年冬。ブルックリン側からマンハッタンのビル群 寒かったなぁ〜
しばらくしてCOCOが日本に帰国後、ちょうど一年前の今頃、私も本場NY仕込みのブロードライの技術を身につけたくて彼女から直接ブロードライの講習を受けました。

講習会はウォーレントリコミ表参道原宿店にて 、COCOも月に数日サロンワークで出勤しています。
その時のNYブロードライ講習の内容について少し説明すると。。。
ブロッキングなどはしないで、きちんと根元からドライヤーを髪の毛に対して 45度の角度でドライヤーを当てる。根元、中間、毛先と確実に。
髪の長さ、くせ、髪質によっては使うブラシを変えてブローする。
温風冷風でコントロールする。マジックカーラーを使うなどなど。。。

ウィッグにて練習後、モデルにて実践。根元立ち上げ、あらゆる角度から熱をしっかり当てます。
特に最初は生え際のギリギリのところを攻めるのが難しくて熱を当てるも遠慮しちゃって全然うまくいかないんだけど…
繰り返し練習していく中で、ドライヤーの角度やブラシの入れ方やコツがつかめてきて
少しづつ思うようなスタイリングが出来るようになりました。
色んな髪質に対して色んなやり方でスタイリングのアプローチが出来るので、コテだけに頼らず日本でもNYブロードライが広まるといいなと思いました。
特に髪の毛にコシがない方は本当にブローがオススメ!
ボリュームも出てヘアスタイルはキープできるし、ヘアアイロンより髪に優しい。
日本では髪にくせがある人はストレートやパーマをかけたり
スタイリングもコテやカーラーを使う人が多いんだけど
根元へのスタイリングのアプローチは私的には断然ブローの方がいい感じに仕上がるので、ダウンスタイルの時はブローしてコテでニュアンスをつけることが多いです。
私もブロードライを学んで約1年が経ち、様々なヘアメイク現場で
ブロードライで作る根元のふんわり感やコテでは出せないツヤ感
以前より繊細なスタイルをキープする表現ができるようになったと思います。
しかしながら、日々鍛錬あるのみです。
今度ブロードライしたスタイルをアップしますね!モデルさんも募集中です。

ブロードライ講習後にCOCOと記念にパチリ ♡♡ 並ぶとちょっと顔似てる!?
私が受けたブロードライ講習が気になる方はCOCO OMORIのHPをチェックして問い合わせしてみてくださいね!
あとNYの美容の事やセレブのこと、NYで美容師としてたくましく生活する奮闘日記的に綴ってある彼女のBLOGも面白いのでぜひ読んでみてね。