colum vol.2 映画は観た方がいい

今さら言うこともないけれど、、、
映画って表現の勉強になるんです。
特に表現するお仕事をしている人は、何はともあれ
たくさん様々な時代や色んな国の映画を観た方がいい。
特に若い子ね。
ヘアメイクの仕事をしていると
「20年代の〇〇っぽい感じで」
「セーヌ川で佇んでいる、地元のインテリなおじさん風」
「クラシカルなオードリヘップバーン的な」
「モッズっぽく」「オールディーズっぽい」
「昭和初期の雰囲気で」
などなど、特に広告のお仕事ではいろんなキーワードで
ビジュアルのイメージやシーンなどのオーダーを受けることがあるし
こちらも提案する時にそういったワードを使って意思疎通することがあります。
自分がまだ生まれていない時代のファッションやメイクは
昔の映画を観て、その頃の流行を知ることができるので
感性を磨く意味でも、若いうちから色んな作品を見ることをオススメします。
昔の映画で言うと、邦画だと着物の着方やシルエットとか。
洋画だとスーツやドレスの感じだとか。
俳優さんの所作やヘアメイクも目から鱗で。。
今観ても、新鮮でとても素敵なものが多いのです。
映画で吸収したものを自分の中で消化して、
自分なりに表現できたらいいですよね。
私の好きな映画については、ちょっとマニアックなものも多いのですがw
私的に観て欲しい映画は、今度ご紹介いたしますね!!